メールアドレス変更に伴うメールソフトの設定方法
メールアドレスを変更した場合、メールソフトの設定を変更する必要があります。
メールアドレスを変更するにあたっては新旧のメールアドレスをどのタイミングで切り替えるかが問題になります。
メールアドレス切替に関する問題点
メールをやりとりしていれば当然その相手には従来のメールアドレスがわかっている訳ですから、メールアドレスを変更した場合は先方にも変更した旨と新しいメールアドレスを告知する必要があります。
後忘れがちなのはネットでユーザー登録した際は大抵登録項目の中に「メールアドレス」があります。メールアドレスを登録している場合、メーカーにアドレス変更の手続きを行っておく必要があります。多くの場合メーカーのWebページ上にユーザー登録情報変更の所がありますのでそこで変更申込を行います。
メールの設定変更のやり方
設定変更のやり方は大きく分けて2つの方法があります。
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古いメールアドレスのデータを新しいメールアドレスのデータに書き換える。
メールアドレスをすぐに変更してもかまわない、迷惑メールが多いためアドレスを変更する場合などがこれに当たります。
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古いメールアドレスと新しいメールアドレスの併用期間を経た後、古いアドレスを削除する。
急なアドレス変更を必要としない場合はこちらがお薦めです。
1.古いメールアドレスのデータを新しいメールアドレスのデータに書き換える
[注意点]
正規な手順を以て古いメールアドレスに送られてきたメールは「宛先無し」として発信者に送り返されます。
(スパムメール等は多くの場合正規な手順で送られていません)
メールアドレスが変更されたことを知らない人がいた場合、アドレスを切り替えた時点でその人はメールでの連絡が取れなくなります。
メールソフトで修正変更するのは「アカウント」「パスワード」「(返信用)メールアドレス」になります。
2.古いメールアドレスと新しいメールアドレスの併用期間を経た後、古いアドレスを削除する。
手順としては
- 新しいメールアドレスを「追加メールアドレス」として登録する。
- 併用期間を経た後に古いメールアドレスを削除する。
となります。