インターネットが速くない。通信速度が遅い。

どじょっこネットの場合、局舎からの距離と速度に関連はありません。ADSLの場合、アナログのメタル線を使うため局舎からの距離が影響しますが、どじょっこテレビの場合、局舎との伝送路の距離が速度に影響する事はありません。

通信速度が遅い理由

どじょっこネットはベストエフォート型でであるため常時最大速度の通信速度が出る訳ではありませんが、インターネット上にある「速度測定サイト」等でも速度を測定した場合、非常に低い数値が出てくるケースがあります。これにはいくつかの要因が考えられます。

1.パソコン側の能力不足

パソコン自体の性能が遅い場合、回線速度に対して処理速度が追いつかず速度が出ない場合があります。通常パソコン上では複数のプログラムが動いていますが、複数のソフトを同時に動作させている場合もソフト毎に割り当てられる処理能力が割り振られるので、同様に速度が遅い結果になる場合があります。これは常駐ソフトが起動している場合も同様です。

古いOSの場合はそのシステム設計上高速なデータ通信について行けない場合があります。

2.パソコンとONUの間が速度低下の原因になっている場合

パソコンとONUがLANケーブルで直接繋がっていない場合は、間にある機器(ブロードバンドルーター・ハブ、無線LAN機器等)の処理速度が低下の原因になっている場合があります。また機器を接続するLANケーブルによっても速度が変わる場合があります

3.インターネットで接続された相手側の速度が低い場合

どじょっこテレビの網内に比べ、接続された相手側の通信速度・処理速度が低い場合があります。スピード測定サイトの中には特定のISPの接続に対して良い結果が出るものもあります。

対応策として

WindowsXPの場合
MacOS10.4.xの場合

対応策は様々なものがありますが、とれが有効かは個々のケースによって異なります。詳しくはメーカー・販売店等にご相談下さい。
(以下の対応策もどじょっこネットがその効果を保証するものではありません)

1.パソコン側の能力の改善

・必要のないソフト(常駐ソフトを含む)を止める

ウィルス対策ソフト等必要なソフト以外の動作を停止させる事で処理能力が改善される場合があります。
ユーザーが使用をしているつもりが無くても常駐動作しているソフトなどもあります。
スパイウェア・ウィルス等もパソコンの処理能力を消費するので感染している場合はセキュリティソフト等でこれを除去する必要があります。

・パソコン本体の基本性能を高くする

パソコンの性能が年々向上していくのと同様にインターネットの通信速度も高速化しています。新しいパソコンは高速なインターネット回線を利用できるようになっていますが、古いパソコンでは高速な回線を生かし切れない状況になっている場合があります。
パソコン本体を交換するだけではなく、OSやLANカード等の部品を交換する事によって改善される場合があります。
また長く使っているパソコンは購入当初よりも動作が遅くなっているケースもありますが、この場合システムの初期化、再インストールする事によって購入当初の処理速度が回復する場合もあります。

・通信速度改善のソフト等を導入する

市販のもの、ネットで配布されているもの等通信の速度を改善するソフトが多数あります。
但し設定を間違えると逆に遅くなったり、繋がらなくなったりする場合があるので注意が必要です。

2.パソコンとONUの間が速度低下の原因になっている場合

・介在している機器(ルーター等)を処理速度の高いものに交換する

機器(ルーター等)単体の基本性能だけでなく、接続時の性能も重要となります。
無線LANの場合は複数の規格がありますが、電波の状況等に接続速度が変わります。妨害波を発生するものが周辺にある場合はこれが原因となる場合があります。

・途中経過の機器の台数を減らす

現状では無線機器に対してLANケーブル等の有線接続の方が速度・安定性の面で優れています。パソコンへの接続もルーター・無線 LAN等の機器を経由するよりも、ONUと直接繋がる方が速度的に有利です。

3.インターネットで接続された相手側の速度が低い場合

インターネットの性質上、各種サービス提供を行っているネット上のサーバーとどじょっこネットの間の通信速度は保証されていません。また回線速度が充分であった場合でも、接続先のサーバーからのデータは必ずしも充分な早さで提供されるとは限りません 。

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